エルフUT キャンピングカーDIY計画②
本日はデッドニングです。
エルフUTは内張りすらなく鉄板むき出しです。
雨音のストレスが酷いです。
断熱作業の前に制振をしておきます。ハイエースの時にも実施しましたが効果抜群でした。
なのでエルフUTでも絶対にやっておこうと決めていました。
作業自体は地味で、首や肩もつかれるので嫌いなんですが、快適な車内環境のために頑張ります。
制振材はいろいろなメーカーから販売されていますが、有名なのは
この2つではないでしょうか?
コストはレアルシルトの方がかかります。ですが耐熱温度がレアルシルトの方が80℃と高いです。
(レジェトレックスは40℃)
夏場の車の温度は高温です。特に天井はかなり高温となります。せっかく貼った制振材が熱ではがれて効果を発揮できなかったら無駄になってしまうので慎重に選びましょう。今回僕は天井はレアルシルト、壁と床はレジェトレックスで施工するつもりでした。
ですが、私が求める制振具合は、結構少ない枚数で満たせました。16枚セットのもので天井・壁を丁度施工しきれました。ナローボディのハイエースなら車全体まかなえるかもしれませんね。
さて、手順ですがまずは材料のカットです。ハサミやカッターでも切れますが
こういったロータリーカッターがあると作業が捗ります。普段使う機会があまりなく、このためだけに買うのは躊躇われるかもしれませんが作業効率が全然違います。
時間を買うと思って投資しましょう。千数百円です。
材料を切り出したら、まずは脱脂します。汚れや油分が残っていると知らない間に剥がれるかもしれないのでパーツクリーナーなどでしっかり拭いておきます。
あとは納得できる制振効果が得られる間隔でひたすら貼り付けます。しっかり密着させるためにローラーで圧着させていきます。これが、けっこう肩に効きます。エクササイズと思って頑張りましょう!
難しい作業はないんですが、地味で疲れます。最終的に見えなくなるところですが、音の反響という面で効果はばっちり出ますので車内で過ごす時間が長い人にはお勧めです。
オーディオに力をいれてデッドニングする方はもっと密に貼った方が良いのでしょうが、僕は甲高い雨の当たる音がなくなれば良いのでこれくらいの使用量で済みました。