エルフUT キャンピングカーDIY計画③

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レアルシルトを使っての制振(デッドニング)を終え、ルーフファンの取り付けを行いました。
ハイエースの時は後部座席にスライド式の窓があったので走行中は夏場でもなんとかしのげていました。ですが、停車中は風も流れずけっこう暑かったです。
エルフUTにいたってはそんな窓すらないので、走行中でも結構厳しそうです。
そこでルーフファンをつけることは早い段階から決めていました。
商品の選定は多くのキャンピングカーに採用されているMAXXFAN(マックスファン)一択でした。


リモコン有無の選択は迷わず「無し」で。
理由は価格と便利さを秤にかけて決めました。予算が潤沢にあればリモコンモデルにしたんですが。

商品が届いたら取り付け前に動作確認をしておきましょう。取り付けてから不良に気づいても手遅れなので。
エーモンのシガー(オス)を仮に結線しポータブル電源へ。


無事に動作することを確認できました。

ということで取り付け。

できる男をアピールするために英語の説明書を傍に置き、実際はネットで手順を調べます。


まずは、約356㎜四方の開口部を天井にあけます。
型紙をつくり天井にあてがって4隅にポンチを。


目印に刃先を当てドリルで穴を。さらにステップドリルで大き目の穴をあけておきます。



穴があいたら梯子をかけて屋根にあがります。高いので気を付けましょう。


先ほど開けた穴と穴をつなぐようにグラインダーでカット!
思い切っていきましょう。

端面はバリがでているのでヤスリをかけておきます。その後、さび止め塗料を塗っておきましょう。



錆止めが乾いたら、いよいよ取り付け。
コーキングを打つ周囲にマスキングテープを貼っておきます。
コーキング剤も種類が多くありますが、僕はシーカフレックス#221を選択。ボルボにも使われているということで特に拘りもなく決めました。
しっかり脱脂したらコーキングをたっぷり塗って本体をセット。


付属のネジでルーフレシービングフランジという枠材を固定します。プラスチック素材なのできつく締めすぎるとヒビが入ったり割れたりしてそこから雨漏りする事例もあるようなのでガチガチに締め上げるのはやめましょう。
ネジの頭にもコーキングを打っておきます。

不思議な光景

続いて本体をセット。両サイド2本ずつのネジを締めたら完成です。


配線は内装を仕上げてからなので、実使用はまだまだ先になりそうです。寒いからどうせ使わないけど。

おー!キャンピングカーでよく見るやつ

次回は断熱ですかねー。

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